いやあ、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭合唱団良かった。
声量もあるし、響きもきれい、和音がきっちりはまった時の音圧もあったし。最後のブラームスも聞き応えあった。
元合唱団員としては憧れだね。ああいうの。最後にとても良いものが聴けた。
名残惜しいので、余韻に浸ってから撤収!
公演番号:427
演目:シューベルト「酒と恋」「良き夜に」「森の中の夜の歌」「セレナード」「婚礼の焼肉」「踊り」「16世紀の酒宴の歌」「酒宴の歌(兄弟たち、わが人生の行路)」、ブラームス ワルツ集「愛の歌」より抜粋
演奏:ウルリーネ・バイヤー(ピアノ)、ナージャ・ベルネーヴァ(ピアノ。ブラームスのみ)、ロルフ・ベック(指揮)、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭合唱団
夕方からベートーヴェンの三重協奏曲を聞いて、いよいよ今年の熱狂の日最後の鑑賞。
公演番号:415
演目:モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」序曲 K.492、ベートーヴェン ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重奏曲 ハ長調 Op.56
演奏:ドミトリ・マフチン(ヴァイオリン)、アレクサンドル・クニャーゼフ(チェロ)、ブリジット・エンゲラー(ピアノ)、ヤニャク・カスプシク(指揮)、シンフォニア・ヴァルソヴィア
ポーランドのシンフォニア・ヴァルソヴィアは最初のベートーヴェンの時からずっと参加しているオケだが、毎年手堅いというかハズレがないというか。この演奏もソリストも含めて激賞するほどのものでもないが、ケチをつけるところもさほど無い演奏だった。
最後の鑑賞は…シューベルトといえば歌、ということで合唱曲(なぜか歌曲の公演がほとんどない)。元合唱団員としては興味津々。
公演番号:422
演目:シューベルト ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調
演奏:レジス・パスキエ(ヴァイオリン)、ロラン・ピドゥ(チェロ)、ジャン=クロード・ペヌティエ
昼飯後は睡魔が…。
やっぱ、少人数のアンサンブルは緊張感があって良い。会場がやや大きくて音響が悪いのは残念。
本日の最初の公演終了。
公演番号:441
演目:シューベルト 交響曲第4番ハ短調「悲劇的」、交響曲第5番ハ短調「運命」
演奏:ヨハネス・ヴィルトナー(指揮)、フィルハーモニア台湾
朝からベト5ってヘビー。それにしてもフィルハーモニア台湾が、思った以上に巧い。アジア各国のオケも侮れない。
本日の予定終了。
結局あの後にピアノのマスタークラスも見ちゃいました。
そして、夜は立て続けにホールへ。
公演番号:327
演目:シューベルト ピアノ五重奏曲「ます」イ長調 Op.114 D667
演奏:トリオ・ショーソン、井上典子(ヴィオラ)、池松宏(コントラバス)
密度の濃い演奏と言うか・・・。シューベルトの中でも「ベタ」な曲なのだが、いい演奏だった、と思う。
公演番号:315
演目:ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61
演奏:ネマニャ・ラドロヴィッチ(ヴァイオリン)、クワメ・ライアン(指揮)、フランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団
たぶんカデンツァは、クライスラー。早目のあっさりした演奏だが悪くはない。フランスの地方オケの方が、日本の都内プロオケより巧い気が。それにしても、セルビア人のソリスト、トリニダード・トバゴ系カナダ人の指揮者(人種がアフリカ系の指揮者って珍しい。というか、なぜクラシックはアフリカ系が少ないんだ。東アジア出身は多いのに)、フランスのオケが日本で演奏するドイツ人作曲家の演奏、いやぁグローバルですな。
明日も予定ぎっしり。
私をビザンツマニアにした一冊、井上浩一・大阪市大教授の『生き残った帝国ビザンティン』が本日復刊!
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=159866X&x=B
ん?復刊した日に「在庫僅少」ってどういうこと?まさかバカ売れ?
この本はビザンツに興味のある方全てに自信を持ってお勧めできる一冊です。
書店やアマゾンでリクエストしてでも買って下さい。
それにしても、よくやったぞ講談社。もっとも最初から廃刊にすんなという気もするが。
でも、まあ、いいか。宮脇俊三先生の著作や星新一先生のエッセイを絶版にしたS潮文庫よりかはマシだし。
昔は美術は余り関心が無かった(建築だけは関心があったが)のだが、25過ぎたあたりから興味が出始めている。年に何回か美術館に行くのも普通になってきた。
で、いま気になってる画家がなぜかシュールレアリズムのルネ・マグリット。
もともと「ピレネーの城」とか「大家族」は知ってたのだが、昨年の『ベルギー王立美術展』で見た「光の帝国」や『フィラデルフィア美術館展』の「六大元素」ですっかりマグリットに興味を持ってしまった次第。ついには画集の古本をAmazonのマーケットプレイスで注文してみたりなんかして。同じシュールレアリズムでもダリは「シュール」の方にばっか目が行って「何が描きたいんだ???」なのに対し、マグリットは一見色使いとかは普通だし、パーツは写実的なのによく見ると…あれ?何だこりゃ?と思わせるものがあって、私的にはこちらの方が好きなのだ。
そして、その少し前から気になってるのが、ドイツ・ロマン派のカスパー・ダーヴィット・フリードリヒ。
人物が殆ど背景でしか写っていない風景画が特徴の画家だ。
実は、このブログの写真で風景を入れた自分のバックショットを何枚か出しているが、あれは実はフリードリヒの構図をちょっと狙っている(笑)。全然そうは見えないと思うけど。
26日は早く仕事が終わったので、六本木ヒルズ・森美術館で開催中の『ル・コルビュジエ展』
http://www.mori.art.museum/contents/lc/index.html
に行ってきた。
大した展示ではないだろうと思って言った見たら大間違い。全部見るのに2時間以上掛かるほど内容ぎっしりの展示で、実現しなかった建造物のCGでの再現や、パリの自宅アトリエ、マルセイユ・ユニテの住居スペースや終の棲家となった休暇小屋の実寸代再現など、盛り沢山だった。私は、コルビュジエというとサヴォア邸、ロンシャンの礼拝堂とチャンディガール、それと上野の国立西洋美術館くらいしか印象に残っていなかったが、コルビジュエの住宅建築や緑地を多くとった都市計画など現代建築への影響力の大きさには驚かされた。サヴォア邸などはいまでも十分に住めるのではいかと思うくらいである。
それと、これは私の不勉強なのだが、コルビュジエはもともと画家志向で絵画も多数残していたことを今日ようやく知った。その絵は…現代絵画は分かりませんっ。
とにもかくにも、建築家一人に焦点をあてた展覧会は貴重なので、建築やアートに少しでも興味がある人は行ってみることをお勧めしたい。夜なら、展望台の夜景も綺麗だしね。
最近未完の記事が多いような…。
さて、4日の土曜日は、品川プリンスで小堺さんと戸田恵子さんのショーを見てきた。
第一部はちょっとだれ気味だったが、二人と器用で芸達者だから期待したとおりで、面白かった。小堺さんは客の暖め方は巧いし、人の話を引き出すのも巧い、しかもカワイイ(コサキンリスナーしか分からないネタ)。戸田さんは演技力はもちろん、声優としてのキャリアもあるから声色の使い方が巧いし、元々歌手だから歌も巧い。19時開演で22時半頃終演だから、公演時間が三時間半もあったのだが、全然長く感じられず、笑いすぎて頬の筋肉が疲れてしまった位だった。
ああ、ついに仕事か…。
火曜日は上野の美術館めぐり。私が平日に有休取った場合の典型的な行動ですな。
都内は昼頃からどしゃ降りで、まあ寒いこと。
今回は、
①ペルシャ文明展(東京都美術館)
②ダリ回顧展(上野の森美術館)
③ベルギー王立美術館展(国立西洋美術館)
の順に回った。ペルシャ文明展は思ったより展示物が少なくて、「あれ、もう終わり?」という感じ。内容自体はそれなりに良かったけど。エラムの土器は造形が面白かったし。気になったのは、最後のほうにあったペルシャの年表。ホスロー2世がコンスタンティノープルを包囲したことだけ書いてあって、その後ヘラクレイオスに逆襲されたことは書いてなかった(笑)。
次に行ったのがダリだが、まあダリの絵の強烈なこと。夢に出そうで怖いわ。私が出る頃には平日の昼間だというのに15分待ちの列が出来ていて、人気の高さが伺えた。それにしても、企画/フジテレビ、朝日新聞、って、どういう組み合わせ?(呉越同舟?)。
最後がベルギー王立美術館。なにしろダリの後だから、ルーベンスやヴァン・ダイクの絵が、安心して見れることこの上ない。最後の方にあるマルグリットの「光の帝国」さえ普通に見えてしまうくらいだ(あれだってダリと同じシュルレアリスムだから、全然普通じゃないのに)。あと、ベルギーらしいと思ったのは絵の題名をフランス語とオランダ語で併記しているところ。
3つも一気にに見たら、かなり疲れた。足も使うが結構頭も使うしね。特にダリとか。
疲れると悪い夢見そうだ。例えば、グニャグニャの時計とか…。
福岡で目覚めた朝、私を襲った異変。そして苦汁の決断について。
連休もあと二日しかないのね…
5月4日は、部屋片付けて洗濯したら一日終わっちゃいました。
今日は原宿クエストでイッセー尾形さんの公演を見てきました。表参道ヒルズのせいなのかなんなのか、さすがGW、原宿駅の混雑がひどくて駅への入場規制をするほどでした。
今回は25周年記念公演で、当初は今までのベスト版をやるはずだったのですが、新ネタが出来ちゃったということで通常の新ネタ公演に変更。でも、これはこれで良かったですよ。昨年の暮れの新ネタ公演のときは初日だったせいか、全然ネタが練れてなくて「何だこりゃ?」みたいなのが多くて、お客さんも全然ウケてなかったのですが、今回は練れてるせいか、笑わせてもらえました。相変わらずイッセーさんの女装ネタと楽器持ったネタは面白い、他にもアタリはありましたけど。
今回はDVD買って、サインもらって、一緒に写真まで撮らせていただいたりなんかして。ここまでくりゃ「ファン」と名乗っても良いでしょう。うん。
5月1日には有休を取って、
プラド美術館展(上野・東京都美術館)
ナスカ展(上野・国立科学博物館)
「ナポレオンとヴェルサイユ」展(両国・江戸東京博物館)
「ポンペイの輝き」展(渋谷・Bunkamura ザ・ミュージアム)
を一気に見てきた。さすがに疲れた…。
まず
プラドだが、これは「ああ、これ本で見たことあるよ!」というベラスケスやゴヤの絵、カール5世の肖像などがあった。ジョルダーノの「カルロス2世騎馬像」には笑ってしまったが(彼はハプスブルク家の近親結婚のために虚弱で、どう考えても馬なんか乗りこなせると思えん)。静物画もなかなかで、スイカをひたすリアルに書いてあるメレンデスの絵なんかも面白かったし。ドイツ・ロマン派絵画の様な、何か考えさせられるようなものはなかったが、一軒の値はある作品が多かった。
続いてナスカ展だが、これはやや肩透かしな印象。地上絵については展示が少なく、謎についてもあまり触れていない。ただ、ナスカの土器の模様は面白かった。「え?これ漫画じゃないの?」みたいなのが多いのである。
なお、ミイラや戦争捕虜の刎ねた首なんかもあるので、そういうのが苦手な方にはお勧め出来ません。
この後、わざわざ両国へ移動して江戸・東京博物館の「ナポレオンとヴェルサイユ展」へ。それにしても、最近の江戸・東京博物館の企画は江戸でも東京でもないのが多いなぁ。
展示内容は、それなりに楽しめる。執務室の再現とか、宝飾品や家具の実物が多くて、結構見がいがあった。ナポレオンが緑色好きで、部屋を緑で統一してたなんて始めて知ったし。
最後は一気に渋谷まで移動して、Bunkamuraへ。しかし、何度来ても渋谷という街は性に合わないし、駅からどこへ行くのも上り坂なので歩きにくい。駅からBunkamuraまで、渋谷の街を歩かないで済む地下道とか作ってくれないだろうか…。
ここで見たのは「ポンペイの輝き展」。古代ローマ時代にヴェスビオ火山の噴火で埋まってしまったポンペイやその周辺の街からの出土品展だ。古代ローマの金属製品のクオリティの高さ(医療用のメスや、スプーンなんて今のとほとんど同じ)には改めて敬服した。コインも皇帝の顔がはっきり分かるし。それに引き換え、何でビザンティン時代の金貨は…。
それはともかく、ただの遺跡の出土品、なら「ほぉ~」で済むのだが、ポンペイの場合は火山の噴火に巻き込まれて命を落とした人の持ち物で、その人たちの遺骨とかと一緒に出てきたものなので能天気な気分で見ることが出来るものではない。どういう気持ちで持っていた持ち物なのか、亡くなる直前何を思っていたのjかの思いをめぐらさずにはいられないのだ。現代だって突然の大災害で都市が一気に崩壊し、人々が一度に何万人も死んでしまうことが無くなった訳ではないのだし。
おまけの一言。
なぜかこの手の展覧会には比較的美人が多い、気がする。
もちろん彼氏と来ているのが大半だけど。
今日は会社の事務所が移転した関係で、荷物をばらしたりするために出勤した。
せっかくの日曜だというのに、何と面倒な。まぁ作業は午後3時前にほぼ終わった
のだが。
で、帰りにふと、東京都現代美術館でやっている「イサム・ノグチ展」に行ってみよ
うと思った。
イサム・ノグチといえば、紙と竹で出来た照明の「あかり」シリーズしか想起できな
かったりするのだが、ポスターで生前のイサム・ノグチと写っているデかい作品(エ
ナジー・ヴォイド)が気になって仕方がなかったのだ。
東京都現代美術館は江東区の木場公園近くにあるのだが、場所が中途半端に遠
くて行きにくい。実は、この美術館へ行ったのは、1998年の「20世紀の建築展」以
来なのだが、その時はとある女と・・・。って、そんなことは、どうでも良い。
休日で混んでいるかと思ったが、雨が降っていたし、夕方だからか人が少なめで、
非常に見やすかった。抽象的な芸術作品というのは分りにくいが、その分色々考
えさせられるので面白い。
メインであるエナジー・ヴォイドの周りを何周も回りながらこの空洞(ヴォイド)の意
味は何だ?と考えるのも、また一興である。
イサム・ノグチは「地球を彫刻する男」と言われ、空間芸術も追求したらしいが、そ
の最後の作品となった札幌のモエレ沼公園、これがすごい!公園にある山や噴
水、これら自体が大地に置かれた彫刻、現代芸術の芸術作品なのだ。この、山
だの何だのが織り成す非日常的な風景。圧倒的なスケール感!
す、すげー!行ってみたい!
札幌へ観光に行かれる方は是非萌えれ沼、じゃなかったモエレ沼(モエレはアイ
ヌ語)へ行ってみるべし!
まあ、冷静に考えると、バブル期に浮かれた計画立てちゃったんだなぁ、札幌市。
などと思ってしまうのだが。いやー是非行ってみたいですな。出来れば来年にでも。
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