月・火と有休を取って無理矢理四連休を作った。今日も休みだ、ヒッヒッヒ。
水曜に出社したときに、仕事がどれだけ溜まってるのか、ちょっと怖いが。
そんな訳で、昨日は久々に鉄分の濃い一日を過ごしてみた。
純粋に鉄道に乗ることが目的で出掛けるのは、正月以来だ。
もっとも、もともと年に数回しかそういう外出はしていないが。
今回は色々考えた末、房総半島を小湊鉄道-いすみ鉄道で横断することに決めた。
東京駅10:55発の快速君津行のグリーン車に乗って、いざ千葉島へ出発。グリーン車はガラガラである。
11:54、内房線の五井駅に到着。小湊鉄道はここから上総中野までの約39キロを走る私鉄である。五井の駅にはまだ昼間だというのに高校生の多いこと。考査期間でもないのに、何故下校してるのか、よく分からない。
跨線橋を渡って小湊鉄道のホームに降りる。停まっているディーゼルカーはたった1両。さすが平日の昼間である。ただ、中を見てみると座席は結構埋まっていて、思ったより乗車率が高い。しかも冷房つき。
ホームの端の事務所で「房総半島横断乗車券」(1,600円)を購入。普通に小湊・いすみの乗車券を買うと五井→大原は1,990円になるので、こちらがお得である。
12:20、上総中野行きのディーゼルカーは車体をブルブルと震わせながら出発。ちなみに小湊鉄道は昼間40分おきだが、大半は途中の上総牛久行で、残りの大半が養老渓谷行・上総中野行だが、上総中野まで行くのは1日5本しかない。
折返し列車も多い上総牛久駅までは乗り降りも多いが、上総牛久で半分以上が降りてしまうと、残る区間はほとんど人が乗って来ない。東京からさほど遠くない場所にあるというのに、完全に時の流れに取り残された古い駅が続く。かつてはすれ違いができたであろう駅も片側の線路・ホームは打ち捨てられ、寂しい雰囲気だ。しかし、各駅には古き佳き山里のローカル線の雰囲気が色濃く出ている。小湊鉄道は結構CMにもよく登場するが、その理由が良く分かるというものである。
列車の速度は遅く、併走するクルマに抜かれる。単行のディーゼルカーはゆっくり踏みしめるように勾配を登り、房総半島の山中へ分け入っていく。沿線では最大の観光地であろう養老渓谷を出ると、列車は分水嶺を越えて明らかに下りに差し掛かる。そして、わずかに下ったところで,13:28、終点上総中野に到着。約39キロを1時間以上かかってきたことになる。
ここからは、元国鉄木原線だったいすみ鉄道に乗り換えるが、両線共に本来の終点はここではなかった。小湊鉄道はその名が示すように、本来の目的地は日蓮上人の生誕地である海側の小湊であり、いすみ鉄道は元は木更津と大原を結ぶ路線として計画され、本来は木更津から上総亀山まで伸びる久留里線と繋がって一つになる予定だった。つまり、両方とも中途半端に終わったもの同士なのである。
13:29、上総中野発。やけにいい接続である。1両のレールバスが大原に向かって下っていくのだが、途中駅で全然客が乗ってこない。この線の中心である大多喜までは結局1人も乗ってこず、上総中野で乗り換えた約10人弱しか乗客がいなかった。
旧城下町である大多喜で、ようやくまとまった乗降客があって、レールバスはそのままそろりそろりと坂を下っていく。景色に特筆するようなものも無く、沿線人口も希薄、観光資源もさほどない、ということでいすみ鉄道の経営はかなり厳しいらしい。
列車はけだるい午後の日差しを受けながら進み、14:17大原に到着。
この後私は止せばいいのに芝山千代田へ向かったのだが、その詳細は後ほど。
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