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2005年10月

2005/10/25

第39回東京モーターショー

月曜にわざわざ有休みをとって、東京モーターショーに行ってきました。

今回、人が多かったのは、やはり日産のGT-Rだが全体的に人が少なめ。一昨年も平日に行ったのだが、その時よりも少ない気がした。
gate
nissan

人が少ない証拠に、前回は予約できなかったフォルクスワーゲンのVIPの予約があっさり取れた上、帰りに「お名前を頂戴しますので、宜しければ今日また来て下さっても構いませんよ」とのこと。試しに夕方行って見たらもう1回入れてもらった。都合タダで2回VWにお茶を飲ませてもらったことになる。

pologti

と、いうのも今回はちょっと前のようにびっくりさせられるような車や技術がなかった、というのがあるかもしれない。5年くらい前ならハイブリッドやコンピューターによる安全技術にも驚いたが、市販化されて久しいとね…燃料電池も聞いても驚きはしないし…。コンセプトカーも日産のpivoあたりは面白かったが、ホンダなんか「え?」って感じだったし、輸入車メーカーのも予想の範疇みたいなものが多かったのだ。大丈夫か今年?採算取れるの??

その他、一昨年と比べて気になったことなど。

1.レクサスブースは一昨年の方が高級感があった。なんで日本へ導入されたらこうなるんだ?
2.ダイムラー・クライスラーブースだが、「ダイムラークライスラー」のロゴが小さくなり、メルセデス、クライスラーの其々のロゴが目立つようになった。仲違い?
3.ルノーはF1制覇を前面に出してたせいか、スタッフの服まで青と黄色。
4.ホンダ・シビック、リアデザインが平凡過ぎ。
lexus
renault
civic2


2005/10/11

ドイツ・保革大連立政権へ

9月18日の総選挙以来混乱していたドイツの政局だが、結局キリスト教民主同盟(CDU)のメルケル党首を首相にした、CDU、キリスト教社会同盟(CSU)、ドイツ社会民主党(SPD)との保革「大連立」政権が誕生することになった。この結果、ドイツ史上初の女性首相、そして旧東ドイツ出身の連邦首相が誕生することになる。

そもそも緑の党とCDUの交渉が失敗した以上、これ位しか選択肢がなかったはずだ。ところが、SPD側がシュレーダー首相の続投を大連立の条件になどするから、結局1ヶ月近くたってようやく政権が決まることになった。いくら大敗北の予想を覆して善戦したとはいえ、SPDの主張は無理がありすぎる。まったく以って往生際が悪い。

これでいちおう首相が交代し、巨大与党の新政権が発足するが、前途は相当厳しい。いくらシュレーダーが新自由主義の要素をSPDの政策に取り入れたとはいえ、CDU/CSUとSPDでは政策差が大きい(そういえば、BBCは「英国で労働党と保守党が連立するようなものです」と言ってたな)。シュレーダーが退任すれば、おそらくSPDは今までより左傾化して伝統的な社民主義路線に回帰しはじめるだろう。果たしてこの政権で、いつまで持つのだろうか???

それにしても、今回の結果を見ると今までドイツを支えてきたキリスト教保守主義・社会民主主義ともに(その中間として「第三の道」があったはずなのだが、ドイツの場合上手く行かなかったらしい)行き詰まりつつあるのではないかと危惧してしまう。今回の政権の枠組では国民は白けてしまい、余計に両党ともに支持が減る危険性もある。経済が低迷して失業率が高い上に、既存の政党が上手く対処できないとなると、より過激な思想が蔓延する危険性もある。メルケル「大連立」政権はドイツの改革を進めて、なおかつ経済を回復することができるのか、それが今後のドイツ政治を左右することになることは間違いないだろう(改革が進むのにちっとも失業率が回復しない、とかだとますます不満票が左翼党とかに流れてしまうはずだ)。


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