前原民主党の厳しい前途
民主党の新代表に前原誠司氏が選出された。
菅氏が3回目というのは、実力的にはともかく、イメージ的にどうなのかな?と思っていたのだが、民主党の議員もそう思った人が多かったらしい。とはいえ、たったの2票差だが。
前原代表は見た目もなかなかだし、若く清新なイメージをアピールできる。岡田前代表に比べると女性の支持も広げられるのではないだろうか。何しろ今度の選挙結果をみれば、政策よりイメージが重要だということは明かなのだから。
とはいえ、党の再建は厳しい。
前原氏は労組依存からの脱却を掲げている。確かに、今回の民主党の惨敗の要因の一つは郵政公社の労組を気にするあまり、郵政問題では明確な対応が出来なかったことにある。それが、有権者には曖昧だと思われたろうし、一般有権者より既得権益を重視するのかと思われてしまったのだから。
しかし、労組に代わって安定的な支持層を作れるのかというと疑問である。民主党は今まで一般有権者に対して自分たちのための政党だ、と思わせるような努力、いい方を変えればファンの獲得する努力をした形跡が無い。いつも自民の失態と、気紛れな無党派層に頼った選挙しかしてないのだ。これを何とかしない限り、旧社会党のような万年野党に堕してしまうだろう。前原民主党が、今後どういった答えを出して行くのか、要注目である。
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